こんにちは!昭和印刷出版です。
ChatGPTとは
突然なのですが、私は近未来的なものごとが大好きです。クルマの自動運転とか、メタバースみたいな、とにかく新しいものにわくわくします。
さて、そんな私が最近特に興味を持っているのが、「ChatGPT」というサービスです。
これは、簡単に言うと「人間と文面で会話できるロボット」です。
チャットボットの時代は「返事」から「会話」へ
ChatGPTのウェブサイトによると
対話形式により、ChatGPT はフォローアップの質問に答えたり、間違いを認めたり、間違った前提に異議を唱えたり、不適切な要求を拒否したりできます。
と説明されています。(原文英語、Google Chromeの自動翻訳で和訳)
これまでも自動会話システムのようなものは存在していました。例えば家電メーカーのサポートセンターのチャットだと「故障修理の相談については1を入力してください」と表示されて、指示通りに1を入力すると、修理を依頼する手順が表示される、のようなことまでしかできませんでした。決められた回答をあらかじめプログラミングしておくことで、その通りの返事を返す程度です。
ですがこのChatGPTは今までよりはるかに人間らしい会話をすることができます。
現在このChatGPTはベータテスト版として無料で一般公開されています。ですので、簡単なアカウント作成さえ行えばだれでもこのChatGPTとの会話を楽しむことができます。
ChatGPTができること
ChatGPTができることを、ChatGPT本人に聞いてみました。
・わたし
ChatGPTでできること
・ChatGPT
ChatGPTは、OpenAIが開発した対話型の言語モデルです。このモデルは、会話のように自然な文章を生成することができます。例えば、ユーザーが尋ねる質問に対して、適切な回答を返すことができます。また、特定のトピックや会話テンプレートに沿って会話を進めることも可能です。 ChatGPTは、自然言語処理タスクを実現するための強力なツールとして活用されています。
ChatGPT
と、このように返ってきました。
ChatGPTは海外のAI研究企業である「OpenAI」が開発しているものですが、日本語でもこのような流暢な会話ができます。私はここにまず驚きました。
ここで提示されているほかにも、コードを書いたり、歌詞を作詞したり、犬の名前を提案してくれたりと、できることの幅は実に多様です。
できないこととしては、個人情報の特定や、未来の話などです。
いくつか私がChatGPTと会話してみた例をご紹介します。
iPhoneとAndroidの違いや、それぞれどういう人におすすめかを書いたブログ記事を作成してください。
-iPhoneとAndroidというのは、スマートフォンで使われているオペレーティングシステム(OS)のことです。
iPhoneは、アップルが開発したもので、アップルのスマートフォンやタブレットで使われています。一方で、Androidは、Googleが開発したもので、様々なメーカーが搭載しているスマートフォンやタブレットで使われています。
それぞれに特徴がありますので、それを紹介します。
【iPhone】
シンプルで使いやすいインタフェースが特徴です。
App Storeには、世界中のアプリが揃っており、様々なジャンルのアプリが揃っています。
ハイクオリティなデザインが特徴で、高級感があります。
アップルのサポートが充実しており、不具合が起きても迅速に対応してくれます。
【Android】
カスタマイズ性が高く、ホーム画面やアプリの並び順などを自由にカスタマイズできます。
Google Play Storeには、世界中のアプリが揃っており、様々なジャンルのアプリが揃っています。
スマートフォンやタブレットの種類が豊富で、お手頃価格のものから高性能なものまで幅広いラインナップがあります。
どちらのOSを選ぶかは、個人の使い勝手や好みによって異なります。
【iPhoneを選ぶ人】
使いやすさを重視する人
ハイクオリティなデザインが好きな人
アップルのサポートが充実していることを重視する人
【Androidを選ぶ人】
カスタマイズ性を重視する人
種類豊富で、お手頃価格のスマートフォンやタブレットを探している人
Googleのサービ
ChatGPTより
続きを書いてください。
-スを使用する人(GmailやGoogleマップなど)
また、各スマートフォンのメーカーや機種によっても、スペックや機能、デザインが異なるため、購入を検討する際には、自分にあったスマートフォンやタブレットを選ぶことが重要です。
例えば、カメラやバッテリーなど、特に気にする項目がある場合は、その点を重視して選ぶこともできます。また、契約する通信プランも、使用するスマートフォンやタブレットによって異なる場合があるので、この点も確認しておくことが重視です。
結論として、iPhoneとAndroidは、それぞれに特徴があり、使い勝手や好みによって異なります。自分にあったスマートフォンやタブレットを選ぶことが大切です。
ChatGPTより
このようにとても便利なChatGPTですが、注意点はいくつかあります。
ChatGPT自身にその注意点を聞いてみました。
ChatGPTは、OpenAIが開発した大規模な自然言語生成モデルです。そのため、人間のように自然なテキストを生成することができますが、注意点もあります。
・データの偏りに注意する必要があります。
ChatGPTは、学習に使われたデータに基づいて生成されるテキストを出力するため、学習に使われたデータに偏りがある場合、その偏りが反映されたテキストが生成される可能性があります。例えば、男性の話し方や女性の話し方が学習データに偏りがある場合、その偏りが反映されたテキストが生成されることになります。
・生成されるテキストに対する品質の保証はできません。
ChatGPTは、学習されたデータをもとにテキストを生成するため、生成されるテキストの品質は保証されません。特に、意味を成す単語や文の構成、文法などについては、正確ではないことがあるため、注意が必要です。
・生成されるテキストをそのまま使用することは避けるべきです。
ChatGPTは、人間のように自然なテキストを生成することができるため、そのまま使用されることがありますが、注意が必要です。生成されるテキストは、人間のように正確ではないことがあるため、そのまま使用することは避けるべきです。例えば、新聞記事や広告など、正確さが求められるコンテンツでは、生成されるテキストを検証してから使用するよう心がけるべきです。
ChatGPTも言うように、出力されたテキストの情報をそのまま鵜呑みにしてしまうのはあまりに危険です。
どうやらChatGPTは、「情報を提供する能力」はあるけども、「正しい情報かどうかを判断する能力」はまだ備わっていないようです。
ですから、ChatGPTで得られた情報を自分で今一度調べなおす必要が、今のところはありそうです。
ですがこの能力も今後改善されていくだろうと考えられます。
今回はChatGPTという最新のチャットAIについてのご紹介でした。
印刷とは直接関係のないものですが、今後このChatGPTは何らかの形で印刷業を含めた様々な業種で使う場面が出てくると思います。
その時のために今からAIや最新テクノロジーについて情報収集を行っておくことは決して無駄ではないのかなと感じております。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
またいずれ別の記事でChatGPTに印刷に関する記事を書かせたものなども投稿してみようと考えておりますので、よければそちらもご覧ください。